エギング3.5号の重さと選び方
エギングで3.5号の重さを調べていると、17g〜26gまで本当に幅広くて「どれが正解なの?」と迷ってしまいますよね。
実際に私も最初は、同じ3.5号なのに重さがバラバラなのが不思議で、何を基準に選べばいいのか分からずに混乱した時期がありました。
ずばり言うと、3.5号エギの基準となる重さは19g〜22gあたりです。
この重さのゾーンが標準とされていて、水深・沈下速度・飛距離・扱いやすさのバランスが最も安定しているからです。
そのうえで、
- 浅場なら17g〜20gの軽め
- 深場や潮が速い場所なら23g〜26gの重め
を選ぶと状況にフィットしやすく、沈下速度やフォールの見せ方が最適化されて釣りやすくなります。
重さによって沈む速さが変わり、飛距離やラインの受ける抵抗まで変わるので、釣り場に合った重さを選べるかどうかで快適さも釣果も大きく変わると感じています。
3.5号の重さに幅があるのは複雑に思えるかもしれませんが、基準の19g〜22gを軸にしながら、今釣りたい水深や風と潮の強さに合わせて軽め・重めを調整するだけで判断が一気に楽になります。
- 3.5号エギの標準的な重さとタイプ別の違い
- 重さによって変わる沈下速度や飛距離のイメージ
- 水深や風と潮に合わせた3.5号エギの重さ選び
- ロッドやラインとの相性も含めた実践的な組み合わせ
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エギングで迷わない3.5号エギの重さ選びのポイント

まずはエギングでよく使う3.5号エギについて、標準的な重さの目安やタイプ別の違いを押さえておきます。
ここをおさえておくと
「この3.5号は何グラムくらいで、どんな沈下速度や飛距離を狙ったモデルなのか」
がパッとイメージしやすくなります。
3.5号エギの標準重さと幅の理由
3.5号エギの重さは、だいたい19g〜22gあたりが標準のゾーンです。
このあたりの重さは、キャストしたときの飛距離、ロッドへの負担、アクションの付けやすさ、沈下速度のバランスが良くて、まさにエギングの基準になる重さだと感じています。
とはいえ、カタログやパッケージをじっくり見ると、同じ3.5号でも17gのシャロータイプもあれば、25g前後のディープタイプもあったりします。
「3.5号=サイズのこと」であって、「重さはモデル次第」というのがポイントです。
代表的な3.5号エギの重さイメージ(あくまで一般的な目安)
| タイプ | おおよその重さ | 特徴のイメージ |
|---|---|---|
| シャロータイプ | 17g〜20g前後 | 浅場や藻場で ゆっくり見せたいとき向き |
| ノーマルタイプ | 19g〜22g前後 | オールラウンドに使える 基準の重さ |
| ディープタイプ | 23g〜26g前後 | 深場や潮が速い場所でも しっかり沈む |
| ティップラン用 | 30g〜50g前後 | ボートからの縦の釣り専用で 超ヘビー |
数値はメーカーやモデルによって変わるので、正確な情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。
こうやってざっくり分けておくと、店頭でパッケージのグラム数を見たときに
「これはシャロー寄りだな」
「これはディープ寄りだな」
とすぐに判断しやすくなります。
数値はあくまでも一般的な目安なので、最終的な判断はご自身のフィールドやタックルと相談しながら決めてください。
3.5号エギの重さで決まる沈下速度の違い
3.5号エギの重さが変わると、一番分かりやすく変化するのが沈下速度です。
沈下速度はよく「秒/m」という表現で書かれていて、たとえば3秒/mなら「1m沈むのに約3秒かかる」というイメージになります。
ノーマルタイプの3.5号エギだと、だいたい3秒/m前後の設定が多く、これが基準の沈下速度です。
そこからシャロータイプになると6秒/m前後のスローな沈下になり、ディープタイプになると2秒/m前後の速い沈下になります。
沈下速度のざっくりイメージ
- シャロータイプ:ゆっくり沈んで長く見せる
- ノーマルタイプ:自然なスピードで沈む標準設定
- ディープタイプ:素早く沈んで底を取りやすい
シャロータイプは、シャローエリアや藻場の上をふわっと漂わせたいときに強くて、ディープタイプは、水深がある場所や潮が速い場所で「ちゃんと沈んでくれないと話にならない」という状況で頼れる存在になります。
沈下速度の数値は、パッケージやメーカーサイトに書いてあることが多いので、重さといっしょにチェックしておくと自分の釣り場に合ったモデルを選びやすくなります。
ここも数値はあくまで目安ですので、正確な情報は公式サイトをご確認いただき、最終的な判断はご自身の経験や専門店のスタッフなどの意見も参考にしながら行ってください。
3.5号エギの重さが変える飛距離の伸び方
3.5号エギの重さは、飛距離にもかなり影響してきます。
単純に言えば、同じ形状なら重いエギほど遠くに飛びやすいです。
標準的なノーマルタイプの3.5号(20g前後)でも十分な飛距離が出ますが、23g〜25gあたりのディープ寄りのモデルは、向かい風の中でもラインがあおられにくく、沖の潮目やブレイクラインを狙いやすくなります。
一方、17g〜18gくらいの軽めの3.5号は、飛距離ではやや不利になりますが、そのぶんシャローエリアでゆっくり見せたいときに活きてきます。
私の感覚だと、同じ3.5号でも2〜3g重さが違うだけで飛距離が1〜2キャスト分くらい変わることもあります。
特に外洋向きの長い防波堤でエギングをしていると、あと少しだけでも沖側に届かせたい場面が多いので、重めの3.5号を何本か持っていると釣りの幅が広がります。
ただし、重さばかりを優先し過ぎると、ロッドに対してオーバーウェイトになったり、シャローエリアで根掛かりしやすくなったりします。
飛距離と扱いやすさのバランスを考えながら、3.5号エギの重さを選んでいくのが大事です。
シャロー向きの3.5号エギの軽め設定
水深が浅いシャローエリアや、藻が多いポイントでは、軽めの3.5号エギが活躍します。
だいたい17g〜20gくらいの3.5号がシャロー寄りの設定で、沈下速度も6秒/m前後のスローなタイプが多いです。
こういったエギは、表層から中層をゆっくりフォールさせながら、長くアピールしたいときにちょうど良く、藻の少し上をふわっと通すイメージで使えます。
シャロー向き3.5号の使いどころ
- 水深2〜5mくらいのシャローエリア
- 藻場やシモリが点在しているポイント
- 春の産卵場となる藻場周り
- 秋の新子が岸寄りしているタイミング
シャロー向きの3.5号は、フォール中にイカがエギを見つけてから抱くまでの時間をしっかり作ってくれるので、プレッシャーの高いポイントでも効きやすいです。
そのぶん、風が強すぎる日や、潮の流れが速すぎる場所では、軽すぎて沈みにくく感じることもあります。
そういう日は、無理せずノーマルやディープ側の重さに切り替えた方が、結果的に釣りがしやすいことが多いです。
ディープ向きの3.5号エギの重め設定
水深がある場所や、潮の流れが速いエリアでは、重めの3.5号エギが頼りになります。
23g〜26gくらいの3.5号は、ディープタイプまたはラピッドタイプと呼ばれることが多く、沈下速度も2秒/m前後とかなり速めに設定されています。
こういった重めのエギは、外洋に面した深い防波堤や、かけ上がりのライン、黒潮系の流れが効いているエリアなどで、底を取りたいときに強さを発揮します。
重めの3.5号を使うときの注意点
- シャローエリアではすぐに底を叩いて根掛かりしやすい
- ロッドの対応エギ号数を超えないようにする
- アクションが大きすぎると、エギが動き過ぎてしまうことがある
ロッドの最大号数や適合ルアーウェイトは、必ずメーカーの公式情報を確認してください。
私自身、潮が速い外洋の防波堤でエギングをするときは、ノーマルタイプの3.5号だけでは着底が分かりにくいことが多くて、結局ディープタイプをメインに使うことがよくあります。
特に京都・丹後エリアのように、水深が深くて潮も動きやすい釣り場では、重めの3.5号があるかどうかで、釣りになるかどうかが変わると感じています。
メーカー別3.5号エギの重さと特徴の違い
同じ3.5号エギでも、メーカーごとに重さの設定やコンセプトがけっこう違います。
YAMASHITA
たとえばYAMASHITAのエギ王シリーズは、ノーマルがやや重めで安定感を重視したり、シャローやスーパーシャローで細かく沈下速度が分けられていたりします。
DAIWA
DAIWAのエメラルダスシリーズは、重心移動やボディ形状の工夫で、重さのわりに沈下速度を抑えていたり、逆に沈下を速めていたりと、モデルごとの性格差がはっきりしている印象です。
SHIMANO
SHIMANOのセフィアシリーズは、フラッシュブーストやジェットブーストなどの機構が入っていて、同じ3.5号でも軽量でスロー寄りなものから、飛距離重視のモデルまで幅が広いです。
メーカーごとに「ノーマル」「シャロー」「ディープ」の名前が付いていても、重さや沈下速度の設定は少しずつ違います。
パッケージのグラム数と秒/m表示をチェックしつつ、自分のホームエリアに合うものをいくつか試していくのがおすすめです。
具体的な重さや沈下速度はモデルチェンジなどで変わることもあるので、正確な情報は各メーカーの公式サイトで確認してください。
また、最終的なエギの選択はご自身の釣り方やフィールドに大きく左右されるので、カタログの数値だけでなく、実際に投げてみた感触も大事にしてもらえればと思います。
エギングで3.5号エギの重さを状況に合わせて選ぶ方法

ここからは、実際の釣り場で
「今日はどの重さの3.5号を使うのがちょうどいいか」
を判断するための考え方を整理していきます。
水深や風、潮の強さ、季節、タックルバランスなど、その日その場で変わる条件に対して、3.5号エギの重さをどう合わせていくかをイメージしてみてください。
水深に合わせて選ぶ3.5号エギの重さ
3.5号エギの重さ選びで、まず意識したいのが水深です。
水深が浅い場所と深い場所では、同じ重さのエギでも「ちょうどいい」と感じる沈み方がまったく変わってきます。
ざっくりとした目安ですが、水深ごとに考えるとこんなイメージになります。
水深別の3.5号エギ重さイメージ(目安)
- 水深2〜5m:軽めのシャロー寄り(17g〜20g)
- 水深5〜10m:標準的なノーマル(19g〜22g)
- 水深10〜15m:やや重め〜ディープ寄り(22g〜25g)
- 15m以上:ディープタイプやティップラン用も選択肢
たとえば、伊根エリアのように水深がしっかりあるポイントでは、伊根漁港のようなドン深ポイントでは、ノーマルの3.5号だけだと着底が分かりにくく感じることもあります。
そういう場所では、最初から少し重めの3.5号を選んで、底をしっかり感じながら釣りを組み立てていく方が効率的です。
逆に、藻が多いシャローエリアや、干潮時に水深が浅くなっているタイミングでは、重めの3.5号だとすぐに底を叩いてしまいます。
そんなときは、軽めのシャロー寄り3.5号に変えるだけで、根掛かりが減って釣りやすくなることが多いです。
ここで紹介した水深と重さの組み合わせは、あくまで私の体感ベースの一般的な目安なので、実際にはご自身のホームフィールドの水深や流れを意識しつつ調整してみてください。
風と潮に強い3.5号エギの重さの考え方
次に効いてくるのが、風と潮の強さです。
どれだけ水深に合ったエギを選んでいても、風が強くてラインが大きくふけていたり、潮が速くてエギが流されまくっていたりすると、沈下速度の意味が変わってきます。
私の感覚では、風や潮が強いときは、1段階重い3.5号を使うくらいのイメージを持っておくとラクです。
風・潮に合わせた重さ調整のイメージ
- 無風〜弱い風:水深に合った標準的な重さ
- 横風が強い:重めのノーマル〜ディープ寄り
- 潮が速い:沈み負けないディープ寄り
- 爆風レベル:無理にやらず、安全を優先
たとえば、新井崎漁港のように外洋に面したポイントでは、風が正面から当たる日も多くて、軽い3.5号だとキャスト時に戻されてしまうことがあります。
そういうときは、23g〜25gくらいの重めの3.5号に持ち替えると、飛距離も出しやすく、ラインスラックも管理しやすくなります。
潮の速さも同じで、軽い3.5号だといつまでたっても沈まないような状況では、沈下速度が速いディープタイプの出番です。
ただし、あまりにも風や波が強いときは、無理に立ち位置をキープしたり、テトラ上で踏ん張ったりすると危険なので、釣りそのものを控える判断も大事です。
安全に関わる判断については、現地の状況や周りの釣り人の様子、海上保安庁などの情報を参考にしながら、無理のない範囲で楽しんでください。
タックルバランスで変わる3.5号エギの扱いやすさ
3.5号エギの重さは、ロッドやリール、PEラインの太さとの相性でもかなり印象が変わります。
たとえば、MLクラスのロッドに25g級のディープタイプ3.5号をフルキャストすると、ロッドがダルく感じたり、シャクったときに重さだけが目立ってしまうことがあります。
逆にMクラスやMHクラスの張りのあるロッドに軽めの17gクラスの3.5号を乗せると、ロッドの反発力にエギの重さが負けてしまい、アクションが小さくなりがちです。
ロッドと3.5号エギのざっくり相性イメージ
- MLクラス:軽め〜標準的な3.5号と相性が良い
- Mクラス:標準的な3.5号全般を快適に扱える
- MHクラス:重めの3.5号やディープタイプ向き
PEラインも同じで、0.6号〜0.8号あたりを使うことが多いですが、太くなるほど風や潮の影響を受けやすく、軽い3.5号だと沈みにくく感じることがあります。
風が強い日や、潮の効いた場所で0.8号を使うなら、少し重めの3.5号にしてあげると、ラインが引っ張られにくくなり、底取りもしやすくなります。
一方、0.5号〜0.6号くらいの細めのPEラインなら、軽めの3.5号でもよく沈んでくれて、飛距離も出しやすいです。
このあたりは、ロッドのスペックとラインの太さを見ながら、無理のない範囲で重さを合わせていくのが大切です。
ロッドやリール、ラインの最大負荷や推奨号数については、必ず各メーカーの公式情報を確認し、最終的な判断はご自身で行ってください。
季節ごとに変わる3.5号エギの重さ使い分け
エギングでは、春と秋で狙うアオリイカのサイズや行動パターンが変わるので、3.5号エギの重さの使い方も少し変わってきます。
春は産卵前後の大型がメインターゲットで、深場からシャロー側へ上がってくる個体も多いです。
この時期は、深場やブレイクラインを狙う場面も多いので、ノーマル〜ディープ寄りの3.5号が出番になります。
一方、秋はその年に生まれた新子がメインで、小さめの2.5号や3号を使うことも多いシーズンです。
ただ、「数よりサイズを取りたい」ときや、飛距離を優先したいときは、あえて3.5号を投げるのも好きな攻め方です。
季節ごとの3.5号重さイメージ
- 春:ノーマル〜ディープ寄りの3.5号で大型狙い
- 初夏:深場とシャローの両方に3.5号を投げ分ける
- 秋:2.5号〜3号メインに、ポイント次第で3.5号も混ぜる
- 冬:地域によってはディープ寄り3.5号がメインになることも
京都・丹後エリアのように、季節ごとの釣り場の変化がはっきりしている地域では、島陰漁港のような藻場が多いポイントではシャロー寄り3.5号が効いたり、外洋側の深い漁港ではディープ寄り3.5号がハマったりと、季節と場所の組み合わせによってベストな重さも変わってきます。
あくまで目安ですが、「春はしっかり沈む3.5号、秋は軽めも含めた幅広い3.5号」というイメージでタックルボックスを組んでおくと、対応しやすくなります。
まとめ:エギングで3.5号エギの重さを判断するポイント
ここまで、エギングで使う3.5号エギの重さについて、標準的な目安から沈下速度、飛距離、水深や風、潮、季節ごとの使い分けまでざっと整理してきました。
最後に、3.5号エギの重さを選ぶときに私が意識しているポイントを、もう一度シンプルにまとめておきます。
- 標準は19g〜22g前後で、迷ったらこのあたりからスタート
- 水深が浅いときや藻場では軽めのシャロー寄り
- 水深が深いときや潮が速いときは重めのディープ寄り
- 風が強いときは1段階重い3.5号に切り替えてみる
- ロッドとPEラインの太さに対して無理のない重さを選ぶ
- 春はノーマル〜ディープ寄り、秋は軽め〜標準をベースに考える
大事なのは、エギングで使う3.5号の重さには幅があって、自分の釣り場や状況に合わせて選んでいくものという感覚を持つことかなと思います。
エギング3.5号の重さに正解はひとつではありませんが、この記事の内容をヒントに、あなたのホームフィールドで一番しっくり来る重さのゾーンを見つけてもらえればうれしいです。
なお、エギの重さや対応号数、ロッドやラインのスペックなどの数値は、あくまで一般的な目安であり、モデルチェンジなどで変更される場合もあります。
正確な情報は必ず各メーカーや公式サイトをご確認いただき、タックルや釣り方の最終的な判断については、釣具店のスタッフや経験豊富なエギンガーなど専門家にも相談しながら、無理のない範囲でエギングを楽しんでもらえればと思います。
